超唐突なのですが、PS4のゲーム「
EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN」を宣伝したい。
こちらのゲームはD3パブリッシャーから発売されたTPSゲームで、地球防衛軍シリーズの外伝作となっております。
地球防衛軍~地球防衛軍5までを開発したサンドロットではなく、ユークスという会社が開発しています。
なんかプレイしてる雰囲気だと、今までの地球防衛軍シリーズのファンが
「こんな要素を足してみたい!こんなところ変えてみたい!」と思ったことを形にしたみたいな感じがします。
紛らわしいのですが、同じD3パブリッシャーから発売された海外メーカー製の「
EARTH DEFENSE FORCE : INSECT ARMAGEDDON」とは続編でもなんでもない別物です。
ただ、雰囲気出しや細かいところでは繋がってる感じはします。
EDF:IAも光るところはたくさんあったのですが全体で言えば結構微妙だったので、良いところを抜き出してきた感じですね。
そんなわけで続きからもいろいろ書いていきます。
いろいろ難もあるんだけど、良いところもたくさんあるゲームなんです…!
今までに無かった今作の新要素、キャラメイク。
選べる要素は少ない(モンハンワールドより前のモンハンくらい?)ですし声も男女3パターンずつですが、服とかは案外多いです。
ただPAギアを着てヘルメットとかもかぶっちゃうとほとんど見えないのが玉に瑕。
こんな感じに今作は新要素が数多く、今までの地球防衛軍シリーズとはほぼほぼ別物です。
開発慣れしてない感じの粗もたくさんあるのですが、いろいろ試してみようという意識が私は好きです。
そしてEDF:IAらしさを感じるのが武器の説明文。
こういう武器のバックボーンの説明とか、EDF:IAは面白かったんですよね。
EDF:IAと同じく説明文だけだとさっぱり意味の分からず、使ってみるまで効果がわからない武器も多いですが…
武器のバリエーションは本家以上の色物揃いで本当に楽しい!
本家にあった電撃や火炎だけじゃなく、凍結武器や撃つと竜巻が起こったりとか…
色物だけどピンポイントでの使いどころはあったりして楽しいです。
乗り物の武装もいちいち別物だし、この辺の細かい手の入りっぷりはすごいと思います。
ストーリーも本家とは少し方向性が違い、アメリカ的なB級映画感が出ています。
本家地球防衛軍シリーズは日本の特撮作品っぽさとかが濃いので、それともまた別ですね。
EDF:IAに比べればB級感は薄い感じはします。あれは最後の投げっぱなし感はネタ的には面白いが酷かった。
割と王道なストーリーを突き進んでくれるので安心感があります。
ベタといえばベタなんですが、私は結構お気に入りです。
戦闘面も本家地球防衛軍とはまた違った感じです。
本家にありがちな待機中の敵を順番に片づけていくようなステージはほとんどなく、全ての敵が一気に向かってくることが多いです。
敵をある程度突き放せる機動力を持った兵科がいくつかあった地球防衛軍5と違い全PAギアの機動力が大したことがないので、基本乱戦気味になります。
本家がオンラインだと最大4人ですが、こちらは最大6人なので多人数で迎え撃つ感じを考えて作られてるのかもしれませんね。
そんなわけでいつも通りの手順で戦おうとすると割と違和感はあります。
基本的な部分が似ているだけに違和感が際立つ感じはありますね。
この
「いつも通りに戦えない感じ」が割とマイナス評価として挙がってることが多い印象なのですが、これはもう別ゲームとして考えたほうがいい感じがしますね。
本家が合うけどこちらは合わないという人はたくさんいるでしょうが、逆もいるはずです。
私はどっちも楽しいですけどね!
あと、発売直後はかなーりバグは多かったです。
割とプレイしてるだけですぐ遭遇するレベル。
私は笑い飛ばせるタイプなので大丈夫でしたが、ダメな人には辛いゲームでしたね…
ただ、その後に怒涛のアップデートでだいぶ改善しました。
ここらへんが今回の記事を書いた動機で、このまま終わるには惜しいゲームだと思うんですよね…
きっと何作か重ねれば本家とはまた別方向の素晴らしいゲームになるはず…
根本的なゲームシステムとかはアプデとかで直すには厳しいでしょうし、次回作に期待したいところです。
もちろん今作の内に直せる部分は直ったら嬉しいですけどね。
最後にあーだこーだ言いましたが今作も決して面白くないなんてことはなく、十分に楽しめるのでオススメです。
ステージ数も最近の本家地球防衛軍よりはだいぶ少ないですが、ゲームとしてボリュームが足りないって程ではないはずです。
そんなわけで次回作が出てほしいので書いた記事でした。
次回はいつも通りに戻り小田原お出かけ記事です。多分。
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