◆水噴射式ブースターユニット 『脱兎(だっと)』 (前回と変更なし)
圧縮した水を瞬間的に放出する事で使用するブースターユニット。
他の火薬式や空気式のブースターに比べると持続力時間が短く、瞬間的な加速にしか使用できない。
最大の特徴は水中でも問題なく使用できることで、地上でも水中でも変わらない機動が期待できる。
ジャンプしながら使用すると長距離の跳躍も可能で、空中を飛行する神姫すら捉えることが可能。
本体の軽量さも相まって瞬間的な機動力では同社製神姫の中ではトップクラスである。
◆冷気発生機能付き短剣 『兎角(とかく)』 (前回と変更なし)
冷気を放つ機能を一対の短剣。
冷気で刃の硬度を強化しつつ、相手の装甲の劣化を引き起こすことで敵の防御を崩すことができる。
そのためには相手の同一部分を高速に連続で攻撃する技術が必要となる。
冷気の発生機能を小型化できず装備の装着ができなくなってしまった雪女郎型雪卯の失敗を踏まえ、
S.Project製白魔型スノーフレークの冷却機能を参考にして完成させた。
オーベルジーヌ社が白魔型の購入を決意したのは、本姫の開発のためという理由もあったらしい。
◆冷気発生機能付き大剣 『玉兎(ぎょくと)』 NEW!!
新たに追加された大剣。
機動力に優れる『兎波』に足りなかった攻撃力を増強する事をコンセプトに製作された。
海賊型カリュプソーの大剣を参考に、冷気の発生機能を追加した。
◆No.7 七雪 専用装備 『時雨(しぐれ)』 (写真&文章を変更)
武装神姫の開発を止めていた堂元捲氏に、七雪のオーナーが開発を依頼し完成させた装備。
装備のほとんどは銃器であり、神姫が持って使用するほかに、自動で遠隔攻撃する事もできる。
このシステムは本来お手伝い型MMSクラウディのために開発された物であり、装備の名前に『雨』という単語が入っているのはその名残である。
射撃戦において同じ地の精型MMSプラン・ガナやお手伝い型MMSクラウディすら上回る火力を発揮する。
防御力は低く機動力も高くはないため、「やられる前にやる」戦い方が必要となる。
後に追加装備が完成し、本人の名前の通り七つの火器を持つに至った。
射撃戦においては隙が無い構成となっている。
◆三連装ハンドガン 『五月雨(さみだれ)』 ×2 (写真を変更)
三つの銃口を持つハンドガン。
二丁装備しており、三発ずつ合計六発もの弾丸を発射する。
命中精度は高くないが、これは逆に弾幕を張って近距離戦を優位に進めるためである。
系統的にはお手伝い型クラウディの装備していた六連式ハンドガンの後継機である。
未使用時は腰部に装備し、空中を飛ばして遠隔攻撃する事も可能。
弾幕を張るのが役割なため、自動操縦でもほとんど問題がない。
◆長距離用ライフル 『氷雨(ひさめ)』 ×2 (写真を変更)
長距離射撃用のライフル。
氷で出来た氷柱を高速で発射する機構は、白魔型No.18であるシュクレの装備であるブランノワール・トロワを発展させた物である。
連射はできないが、中々の威力と長大な射程を誇る。
通常時は背中に装備され、そのままでも射撃を行うことが可能である。
こちらも空中を飛ばして遠隔攻撃する事も可能。
神姫が使用したほうが命中精度は高いが、自動操縦でもそれなりの命中率は確保されている。
◆ハンドマシンガン 『暴雨(はやさめ)』 ×2 NEW!!
新たに追加された小型マシンガン。
一発一発の破壊力は低いもの、高速で連射する事により命中率と瞬間火力に優れる。
遠隔操縦は不可能であるがその分軽量で、取り回しは非常に良い。
◆大型ガトリングガン 『豪雨(ごうう)』 ×2 NEW!!
新たに追加された大型ガトリングガン。
威力の高い弾丸を高速で連射する事により、この『時雨』装備の中でも最大の火力を誇る。
反動が大きく両手で構えることでしか使えず、当然遠隔攻撃も不可能。
本神姫の最大の特徴は、一部武装が遠隔攻撃可能なことである。
地の精型MMSプラン・ガナの自動火器管制システムを発展させたもので、神姫の技量とは関係なく遠距離攻撃を行うことができる。
『暴雨』と『豪雨』の追加により、遠隔攻撃時も本体に武装が残るようになった。
遠隔攻撃との連携により、さらに効果的な攻撃が可能になった。
◆雪兎型専用武装 『二兎(にと)』 (前回と変更なし)
『兎波』と『時雨』を同時に装備した状態を『二兎』という。
これは格闘と射撃という”二兎”を追い、それを得るという事がコンセプトになっているためである。
本体の装備は『兎波』がメインとなっており、戦闘時は『時雨』の装備を全て遠隔攻撃に回して本体は格闘戦を行う。
遠隔攻撃をする分には本体に重量はかからず、機動力が低下する事もない。
本武装のコンセプトは、ルーンナイト型エウリュノメのコンセプトを推し進めたものである。
格闘と射撃の融合という意味ではエウリュノメを超えたとすら言える。
しかしエウリュノメはこの時点で封印されており、どちらが上なのかは謎のままである。
コメント
暴雨や豪雨はより汎用性を高める為といったところでしょうか
高機動近接戦の兎波と圧倒的な大火力を誇るの時雨
双方の特性をより推し進めた追加武装となっておりますね
二人とも先輩格である水都&ルセルとシュクレの装備を参考にいろいろと組み込んでみました。
時雨武装に関しては納まりが悪いのがちょっとした難点だったりはするのですが…(^_^;)