堂元悟とメーアの子供であり、オニーソンの孫である。育ての親はミリア・ベルベット。
2168年12月24日に誕生した。
オニーソン・ブロンズ・オリジン・ジュニアはオニーソンが決めた名前であり、育ての親であるミリアからはアニーソンと呼ばれ、自身もアニーソン・ベルベットと名乗っている。
オニーソンの孫であるが宇宙人の血は薄くなっており、寿命も脳もただの人間並み。
ただ、潜在能力としては持っており、後に全知に近い能力を得ることになる。
オニーソンや悟同様に顔が似ているが、髪はピンク色で癖っ毛。
歌がかなり下手で、歌を聴くと気持ち悪くなる人までいるらしい。
一人称は「俺」。オニーソンや悟と違い、強引なところもあるが明るくて前向きな性格である。
性格は育ての親であるミリア・ベルベットの影響が大きいらしい。
浮気癖のあったオニーソンとは大違いな事に、エレンディアと出会ってからはエレンディア一筋。
過去にタイムスリップするという暴挙に出たエレンディアを、試作型で失敗の危険もあったタイムマシンで追いかけたほどである。
その後も一度の浮気も無く、エレンディアへの溺愛っぷりは周囲では有名。
親である悟とメーアが生まれた時には亡くなっていたこともあり、最初はオニーソンが暇つぶしで育てていた。
その後ミリアがオニーソンの元から奪還し、月にあるミリアが領主であるリュージ領で育てられた。
そのため、ミリアを母と慕っている。
リュージ領にある小学校に通っていた際に、クラスメイトであったエレンディア・フォレストーンと出会う。
エレンディアに一目ぼれしたアニーソンは、エレンディアが過去の改変のためにタイムマシンに乗ったのを追い、自身も2008年の過去へと旅立つこととなる。
タイムマシンが故障し未来へと帰れなくなったアニーソンは、オニーソンの家に住みながら生活し、オニーソンと同じ小学校と中学校に通っていた。
しかし、成績の悪かったアニーソンはオニーソンと同じ高校には行けず、エレンディアと共に普通高校へと進学。
高校の卒業までの間にエレンディアと話し合い、過去を変えるよりも未来を変えることを決意する。
過去のオニーソンの強力もありタイムマシンを修理し、未来へと帰っていった。
自分たちの成長した年数に合わせて2187年に帰ったところ、世界はオニーソンが起こした宇宙戦争により破壊しつくされていた。
それに怒ったアニーソンとエレンディアはオニーソンを止めるために冒険を続け、オニーソンの妹である堂元光や石崎ちまの協力もあってオニーソンの力を封印することに成功する。
その際過去のオニーソンを知っていたアニーソンはオニーソンを許した。
その後はその戦いで手に入れた知の力を使い、人類が住めなくなって放棄されていた地球を、人類が生活できるような世界に変える事に全力を尽くしている。
ある程度まで機械の力を借りて環境を整備した後、過去の世界を思い出し原始的な生活からはじめる事を提案。
エレンディアと共に「なすへちま農園」という名前の農場を作り、機械の力に頼らない原始的な方法で地球の再生を目指している。
その際エレンディアと結婚したアニーソンは「アニーソン・フォレストーン」と名前を変え、エレンディアとの間に子供もできている。
penpenとなってのんきに生活しているオニーソンに振り回されつつ、新しくできた家族と幸せに暮らしている。
コメント
たしかあのエピソードも結構前の記事でしたしこれらの設定が相当前から根底にあったことを感じますね
いやしかし過去と未来、それぞれの子孫と先祖、そしてその双方を生き続けてる人物もいる訳ですし
人物相関図が相当に複雑な事になりそうですね
一時期は相関図を書こうと思ったこともありましたが、途中で断念しました。
キャラクターが多すぎます…(^^;;;