モナルダ 「…あら貴女、私の散歩を邪魔する権利があるとでも…?」
リアトリス 「…同じオーナーを持つ者として、私にはその権利があると思うのですが?」
モナルダ 「くく…自惚れたものですね」
リアトリス 「…おしゃべりはここまでです。剣を抜きなさい」
モナルダ 「あらあら…せっかちなことで」
≪キィンッ≫
リアトリス 「この…びくとも…!」
モナルダ 「…思ったより軽いですね。その力…解き放つ方法を知らないの?」
リアトリス 「なに…!?」
モナルダ 「くくく…貴女も隠しているでしょう…心の奥に、魔の心を」
≪キィィィンッ≫
リアトリス 「くっ!?」
モナルダ 「それでは、遊び相手にすらなりませんね…見損ないました」
リアトリス (力に差がありすぎる…)
モナルダ 「これなら、貴女のお姉さんのほうがよほど楽しめそうですよ」
リアトリス 「ま、まだまだ…!」
モナルダ 「諦めなさい。またいつか遊びましょう…その時は、本気で」
・
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「・・・」
モナルダ 「…あらあら、まさかと思いましたらおせっかいなお姉さまですか」
フェローネ 「・・・」
フェローネ 「…この辺りの神姫が何体か壊されたと聞いたが、お前の仕業か…フォルトゥーナ」
モナルダ 「それの何がいけませんか? 弱いのがいけないのではありませんか…腑抜けたお姉さま」
フェローネ 「…恨みを買い続ければいずれ敗れることになるぞ」
モナルダ 「くく…それを叩き潰すのが楽しいのではありませんか?」
フェローネ 「・・・」
モナルダ 「貴女に何があったか知りませんが、私はそうはなりませんよ…それでは」
フェローネ (…私は何をやっている…)
フェローネ (何故夢に出てくる…何が言いたい…クラウディ…)
プロフィール
ちの
アイペイントや布服の製作、髪パーツの自作までするマルチな淑女。
2012/9/30に亡くなりました。
ちっぽ
最近はうちの子たちとお出かけしてるくらいな犬。
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興味を持たれたとして、モナルダさんが付き合ってくれるかどうか…
モナルダさんを抑えられそうな人物(雪卯さんとか)の協力を得る必要がありそうです(笑)