『三つの王が宿りし者』 前編
最近やたらと神姫劇が続いてしまいました。分かりにくくなっていたら申し訳ありません(・・;)
そのうち目次とかを作らなくては…
フェリア 「…ファネスさん、どうかしましたか?」
フェリア 「AG社内でフェローネと謎の武装神姫が戦闘中…」
ベルーラ 「ファネスちゃん、大丈夫かな…?」
フェリア 「…気になりますね、誰か戦闘可能な方に救助を頼まないと…」
「私ならいつでも戦いにいけますよ?」
フェリア 「あなたは…!」
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フェローネ 「ハァッ!」
≪ヴゥンッ≫
ネリネ 「この…誰だ、こいつは…!?」
ネリネ 「僕は…僕”たち”は、これでも魔王なんだぞ…!」
フェローネ 「これで…」
≪バッ≫
ネリネ 「…ッ!?」
フェローネ 「…止めだ」
≪ガキィンッ≫
「…さすが、なかなかの重さで…」
フェローネ 「…お前は…」
ハイデ 「いいところにお邪魔してすみませんね、これ以上はやるなら他の場所でやっていただけませんか?」
ネリネ 「この…そいつは、僕の獲物だ…!」
ネリネ 「このっ…崩地しゅ」
≪キンッ≫
ネリネ 「うっ!?」
ハイデ 「…後ろからなら私を一撃でやれるとでも?」
フェローネ (…あいつ…負ける気はしないが、これ以上は不必要…)
フェローネ 「さらばだ」
≪ヒュゥンッ≫
ハイデ 「…逃げ出しましたね」
ネリネ 「あいつ…!」
ネリネ 「…お前もオーベルジーヌ社の神姫か?」
ハイデ 「いえ? 私は少し借りを返したとしか思っていません」
ハイデ 「私としては、あなたが逃げてしまっても問題ありませんよ」
ネリネ 「…嘘を」
ハイデ 「いえいえ、本当に本心ですよ。私はここでの戦いさえ止められたらいいのですから」
ネリネ 「・・・」
ネリネ 「何故僕にそんな事をする?」
ハイデ 「…あなたの捻くれ具合が似ているんですよ、私のマスターに」
ネリネ 「…感謝はしないぞ?」
ハイデ 「えぇ、またどこかでお会いしましょう」
ネリネ 「・・・」
ハイデ 「…ふふふ、彼女…瞳がマスターによく似ている…」
ハイデ 「…あぁ、名前を聞き忘れました。またどこかでお会いしたいものです」
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ネリネ 「…く…っ、どちらも完全な力を出していなかった…!」
ネリネ 「僕を馬鹿にして…!」
ネリネ 「…ボーティス、ブーネ…僕はどうやったら強くなれる?」
ネリネ 「僕はどうしたらいい…?」
コメント
リーダー格のベレスさんはともかく他のメンバーは殆ど端役的な存在かと思ってたんですが(失礼
ネリネさんの様な娘もいらしたとは…!
ネリネさんの台詞から察するにボーティスさんやブーネさんもバックボーンがありそうな予感ですね
そういえばベレスさんが何故反旗を翻したのかに関しても詳細は語られて無かったので
うちの子も適当にぼやかしとくつもりでしたが
一応またご相談も兼ねまして連絡させて頂きたく思いますわ(。・w・。 )
…あとちょっとお願いしたい事も(ry
むしろ完全に機能停止&リセットされたことになっているべレスさんに果たして出番があるかどうか…(^^;;;
メールの方は先ほど返事を書かせていただきましたー(*^_^*)