その剣に想いを乗せて ~VS SISTER~ Ep.1の続きです。
別名”ムーちゃんはったり劇場”。
自分は魔王であるという思い込みの力が、どこまで通用するのか!?
ムーレアナさんの他力本願な戦いをお届けします。
ムーレアナ 「・・・」
ハイデ 「・・・」
ムーレアナ 「なぁ、一つ疑問があるのだが?」
ハイデ 「はい?」
ムーレアナ 「何故我を攻撃してこない?」 (攻撃してきたら我がレヴィアタンとしての力で…)
ハイデ 「私だって、無力の相手を攻撃する趣味はありませんよ?」
ムーレアナ (むりょ…く…!?)
≪ゴゥゥゥウッ≫
≪ブゥゥウンッ≫
ハイデ 「ッ!?」
≪ガキィンッ≫
ムーレアナ 「ふふ、ようやく来たかアクアマリンよ、まぁ我だけでもなんとかなったのだがな?」
アクアマリン 「キュイッ!」
ハイデ (このドラゴン…なかなかのパワーのようでしたね)
ムーレアナ 「我とアクアマリンの力の前に怖気ついたか?」
ハイデ (…実力を測りかねる方ですね)
≪タッ≫
「唸れ、我が…」
「炎槍よっ!!」
≪キィンッ≫
リプカ 「どうしたんだ? ちっぽのところでテスト中だったのだが…彼女は味方のはずでは?」
ムーレアナ 「理由はわからんが、どうやら我々に対して戦いを挑んでおるようでな」
リプカ 「…そうか、ならばここから先は戦いの中で聞くこととしよう」
ムーレアナ 「待て、そのままでは奴には勝てん。我が力を貸してやろう」
リプカ 「なんだと?」
ムーレアナ 「そのためのテストをしていたのであろう? 見せつけてやろうではないか、我々の力を」
つづく
コメント
しかし早速アクアマリンさん大活躍ですね♪
わざわざ語尾に「まぁ我だけでもなんとかなったのだがな」とか
虚勢を張ってるあたりがむーちゃんらしくてカワイイです*´ω`)=3
っと更にリプカさんも参戦とは珍しい組み合わせで
そういえば火属性と水属性と対称的で丁度いいコンビかもしれませんね
レアナさんの必要以上な自信に、大抵の相手はなんとなく敗北を認めるとか認めないとか…
レアナさんの相方は当初エイレさんを想定していたのですが、リプカさんがベストな気がしてきました。
サナリアも混ぜるとトリオにもなれますし(^^;;;