なすへちま農園ブログ

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ここら辺りから最終章に入ります。
…最終章が一番長そうなのですが(^^;;;

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フェリア　「最近は日常的にロボットによる攻撃が続いています…皆さんが迎撃に当たっていますが、消耗も激しいのが現状です」

茉莉花　「研究施設へ侵入しようとする小型ロボットも確認されました。目的は恐らくルシファーのファームウェア…」

ファネス　「ふーん…それがないとルシファーは動けないわけ？」




フェリア　「はい、ルシファーは起動試験前だったので最終調整のためのデータは入っていません」

フェリア　「それさえ奪われなければ、ルシファーの起動はありえないはずです」

ファネス　「じゃあ、とりあえずそれを守ればいいんだね？」

フェリア　「はい、現在は研究施設本体を水都さんと月夜さん、ネットワーク内は露草さんとクラウディさんが守っています」




茉莉花　「ロボット一体一体の戦力はたいした事がありませんが…このままではなんらかの被害があってもおかしくありませんね」

姫子　「・・・」




姫子　「ようするに、こちらから打って出る必要があるわけよね？」

ファネス　「そーだけど、どうにかなるのー？」

姫子　「ベルフェゴールの居場所がわかるのだから、あいつらの本拠地がわかるはずよ、私が行くわ」




夢子　「言われてたメンバー集めておいてあげたわよ、全くめんどくさいわね」

姫子　「夢子…たまには役に立つじゃない」

夢子　「うるさいわね…行くわよ」







ローラル　「私が同行する、戦闘は私に任せてくれ」

姫子　「えぇ、お願いするわ、あと呼んでおいたのは…」




サナリア　「おかーさーん、さなのこと呼んだー？」

ナズナ　「…ナズナなんか呼んでも、役に立たないんだからね？」

姫子　「そんなことないわよ、みんな絶対に必要なメンバーよ」




姫子　「…アウラがいなくなったところを探してみたら、これが落ちていたのよ」

ローラル　「これは…？」

姫子　「本人にも秘密だったらしいのだけど…これはベルーラやリアさんが付けているのと同じものらしいのよ」

ローラル　「つまり…彼女も魔王型の一人だったというわけか…」

姫子　「もしどこかにいるなら、魔王の力が暴走しているかもしれないわ、せめてこれを付けないと…」




姫子　「さあ…行くわよ！」

サナリア　「よーし、れっつごー！」

夢子　「なんで私まで…」





つづく