話はここからクライマックスへ!
…というかこのパートが一番やりたかったという説もあります。
その後をどうするかは考えていませんが(^^;;;
緋桐 「…わざわざ来てもらって申し訳ないな」
モナルダ 「いえいえ、呼んで頂けて光栄ですよ。まさかフェレンティーナから連絡があるとは思いませんでしたが…」
モナルダ 「…私もいい加減思っていたのですよ、貴女とは決着をつけなければいけないと…」
モナルダ 「どうせ貴女は私の計画を邪魔してくるのでしょう? 一対一で消させて頂けるなんて嬉しいですよ」
緋桐 「…あぁ、その通りだ…これは私の復讐に過ぎない、皆を巻き込むわけにはいかない」
緋桐 「お前は私がここで倒す…!」
モナルダ 「さぁ、いきますよ? 貴女の準備はよろしいですか?」
緋桐 「いい加減名前を覚えたらどうだ、私は緋桐だ…!」
モナルダ 「貴女の名前など覚える必要はありませんよ、貴女はここで消えるのですから!」
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マイム 「あれ、緋桐お姉ちゃんここで休んでるはずなのに…」
マイム 「この刀、渡さないといけないのになぁ…」
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ローラル 「この…ッ!」
ベルフェゴール 「ハァッ!!」
≪ギィンッ≫
ローラル 「くぅ…!」
≪キィィィィィンッ≫
ベルフェゴール 「…さぁ、これは防げるか…ローラル!」
ローラル 「くっ…そうか、奴には遠距離攻撃も…!」
メテウス 『慌てるでない、お主にもその力は備わっておる!』
ローラル 「なに…!」
メテウス 『正確にはセレニティアの力だがのう、左手を前にかざしてみるんじゃ』
ローラル 「こ、こうか?」
メテウス 『そうだ、敵を撃ちたいという意思を持ち、後は体に委ねるのじゃ、セレニティアがやってくれる』
≪キィィィィィィンッ≫
ローラル 「な…!?」
メテウス 『よし、放つんじゃ!!』
≪バシュゥゥゥゥンッ≫
ベルフェゴール 「これは…セレニティアの力か…!」
ローラル 「これなら奴も迂闊に遠距離戦はできないか…なら思う存分剣で戦える…!」
メテウス 『そうじゃ、さすがに撃ち合いでは分が悪い、奴に張り付くのじゃ!』
ローラル 「わかった…行くぞ!!」
つづく
コメント
今年一年がちっぽさんにとって良い年になりますように。
緋桐さんがモナルダさんと決着を付けるため一対一の勝負を申し込んだのですね。
前回の戦いでは圧倒的な力の差を見せつけられましたが、雪辱を果たせるといいですね。
アズサも緋桐さんのことを心配しているようです。
すれ違いになってしまったマイムさん。
オニーソンさん作の刀は持ち主に届くのでしょうか。
ベルフェゴールさんの審判の業火に対抗できる
セレニティアさんの光の力は凄いです。
次はローラルさん自身の光の力が楽しみです。
どうもありがとうございますm(_ _)m
少し唐突感はありますが、一気にクライマックスを目指そうと思います。
ベルフェゴールのスキルの名前は作者も忘れてました…(笑)