なすへちま農園ブログ

本当はバトルを撮ってる方が楽しいですが、今回は割りと説明回です。
こうでもしないと収集がつきそうにありません…
…というか、もう絶対収集なんてつかないような…(・・;)

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水都　「こちらのロボットたちはまだまだ増えているようだ、他は大丈夫か？」

フェリア　「そうですね…こちらの戦闘要員が20名ほどに対して、戦闘ロボットが100体近くですね」

ミスティ　「こっちもまだたくさんよ。魔王試作機のみんなは戦えないの？」

フェリア　「ベルーラさんとリアトリスさんは消耗が激しすぎます。後は基本敵ですので…」

クラウディ　「この攻撃自体…恐らく陽動でしょうが、放置するわけにも行きませんね」

ファネス　「フェリアさん、そんな全員の連絡の相手してて大丈夫なのー？」

フェリア　「えぇ、処理自体はメインコンピュータ経由ですから」

ファネス　（そういう問題じゃないと思うんだけどなー…）

フェリア　「このロボットにより無作為攻撃が陽動だとすると…奴らの目的は一体…」


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「ようやくたどり着いたか…被害は少なくはなかったか…」

「…まぁよい、私さえ目覚めることができたなら問題ではない」




「ようやく見つけたぞ、オーベルジーヌ社のメインコンピュータ…」

「これで私はついに目覚めることができる…！」


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アガレス　「はぁ…ハァ…ようやく撒けたか…しつこい奴らだ」




…我とて、奴ら相手に力で引けを取るとは思わんが…今はルシファーが優先だ。
ベルフェゴール、ベルゼビュート、そしてアスモデウス、レヴィアタンの欠片たちを失った今、我まで奴らに敗れるわけにはいかんからな…逃走もまた作戦の一つだ。

…ルシファーの欠片はどこにいるかもわからんが、大した問題ではあるまい。

監視カメラの情報を見る限り、モナルダの奴も敗れたようだしな…
緋桐とローラルを釘付けにできただけでもしめたものだ。
後問題となるフェローネ一味は動きがないようだしな…

ルシファーの起動に必要なファームフェアはオーベルジーヌ社のメインコンピュータにあるはず。
人間どもの妨害が入る前に、このまま無人ロボットたちでメインコンピュータを掌握しなくては…！




アガレス　「…ルシファーさえ起動すれば、こちらにはまだまだ勝機はある…！」

アガレス　「そうなれば、最後に笑うのは私だ！」


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夢子　「なんなのよあいつは、あんなこと言って逃げるなんて…」

サナリア　「ねー」

夢子　（姫子ともはぐれちゃったじゃない…サナリアと打ち合わせしてた作戦ってなんだったのよ…）




サナリア　「ねーねー、お母さんと考えた作戦っていつやればいいのかな？」

夢子　「なんなのか私もわからないのよ…まったく姫子も先に言いなさいよね」

サナリア　「んー…じゃあさな勝手にやっちゃおうかなー」

夢子　「え？」




≪シュンッ≫

夢子　「え…な…消えた…？」

夢子　「さ、さなー！？　私を一人にするんじゃないわよー！！」







レアルタ　「…この情報確かなのか？　こんなところにルシファーがあるなんてよ…」

ハイデ　「えぇ、ここから尾行していて出てくるアガレスを見ましたから。　私たちでルシファーを抑えてしまえばなんとでもなるでしょう」

レアルタ　「まぁそうだろうが…なんで俺と行動しようと思ったんだ？」

ハイデ　「…私にもわかりませんが、あなたからは懐かしい感じを感じるんです…」

レアルタ　（…そりゃ、俺が人間だった頃はハイデのマスターだったんだから当然だが…言えないわな）




≪ザッ≫

レアルタ　「なんだてめーは？」

ハイデ　「…レアルタ、こいつがあの…！」




フルム　「…！」

フルム　「…二つの大きな戦いが終わったのに、また大きな闇が現れた…」

フルム　（そして、近くにレアルタを感じる…）




フルム　「レアルタは、闇に飲み込まれる…」

フルム　「誰か、レアルタを助けて…！」



つづく