なすへちま農園ブログ

えらく久しぶりにドール劇です。
うちは神姫だけじゃないんだよ！というアピールでもあります。
大変遅くなりましたが、最近も大変お世話になった某氏に贈ります。

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たーちゃん　「やっぱり勉強ってめんどくせーな」

オニーソン　「まぁそう言わずに…僕もお母さんに頼まれてるんですから…」

たーちゃん　「やだー、遊びたいー」

オニーソン　「僕の弟なんだからやればできるはずですよ！ファイト！」




《コテッ》

心春　「キャッ！？」

オニーソン　「ん！？心春ちゃんどうしたんですか！？」
 

心春　「いてて…すみませんオニーソンさん、居候なのに心配ばかりおかけして…」

オニーソン　「いや、それはいいんだけど…どうしましたか？」

心春　「あのですね、今日は皆さんと約束した…」




たーちゃん　「もうたーはめんどくさいから遊びに行くからな！」

オニーソン　「あ、待ってたーちゃ」

たーちゃん　「あばよ！」




《ヒューン》

心春　「…飛んで行っちゃいましたね」

オニーソン　（…普通に空を飛べる小学生とか、ブログ見てる人ついてこれてるんでしょうか…）




ひかり　「オニーソンたいへんにゃ、お母さんがたーちゃんの部屋が汚いことをすごい怒ってるにゃ！」

オニーソン　「むむ、キミは僕の妹Ｂ、ひかりちゃんじゃないか！　そうか…」

心春　「…たーちゃんに戻ってきてもらいます？」

オニーソン　「それは無理だ、そして恐らくお母さんの怒りは僕に向くことになるだろう…」




オニーソン　「こうなったら仕方が無い、僕が作った高性能ヒューマノイド、レイニーさんを連れてきてくれたまえ！」

心春　「は、はい、レイニーさんですね！」


《タッタッタ…》




レイニー　「はいお兄様、レイニー到着しました！」

オニーソン　「うむ、では今日はたーちゃんの部屋の掃除をだね…」




詩音　「オニィィィィソォォォン！！」

オニーソン　「…しーちゃん！」




詩音　「だぁいすきぃぃぃぃぃぃい！！」

オニーソン　「うぉおぉぉおおおおお！！」




オニーソン　「うりゅぁぁぁぁあああぁぁあ！！」

詩音　「キャァァァァァア」




《ガッシャァァァァアンッ》

オニーソン　「…決まった！」




詩音　「決まった！　じゃないよ、僕じゃなかったら死んでたよ？」

オニーソン　「すみません、そうじゃないかと思って殺す気でやりました」

詩音　「話は聞かせてもらったよオニーソン、この部屋の掃除はこの僕に任せて！」




？？？　「えっと…こちらがオニーソンさんのお部屋…？」

オニーソン　「え…この声は…！」




オニーソン　「つぼ美先生！　なんでこんなところに…」

つぼ美さん　「いえ、私もはっきりはよくわかってないのですが…」




オニーソン　「それならちょうどいいです、この部屋の掃除をお願いしてもいいですか…？」

つぼ美さん　「いいですよ、元からお手伝いする気できましたし」

オニーソン　「…というかあの二人の監視をお願いします」

つぼ美さん　「…監視…？」


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1時間後
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オニーソン　「さて、たーちゃんのお部屋は綺麗になったかな…」




《ドゴッバゴッ》

オニーソン　「ってＧＹＡＡＡＡＡＡＡＡＡ！？」

詩音　「どこ！？オニーソンに変な虫がつく原因はこの家にあるはず…このハンマーで壁を突き破ってやるんだから！」

オニーソン　「ＮＯＯＯＯＯＯＯ！？」




レイニー　「ふふ…この変なペンギンは今日の夕飯にしましょうか、まずは首を切って…♪」

penpen　「Oh,This is penpen! no penguin!」

オニーソン　「レイニーさんも落ち着いて！　ヤンデレイニーさん出てるから！」

レイニー　「ふふ…フフフ…！」




オニーソン　「えぇい！　キミたちはどくんだぁぁぁあ！！」

詩音　「キャッ！？このまま愛の逃避行！？」

レイニー　「お兄様、私心の準備がまだ…っ」




オニーソン　「ハァ…はぁ…つ、つぼ美さん、僕はちょっと寝てきますので後はお願いします…」

つぼ美さん　「は、はい、お疲れのようですからゆっくり休んでください」


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つぼ美さん　「ふぅ…こんな感じでしょうか…？」




オニーソン　「おぉぉぉぉぉお！　部屋が綺麗になってるじゃないですか！　つぼ美さんは本当に女神でございます…！」

つぼ美さん　「あ…えっと、ありがとうございます」




いちご　「おい、オニーソン！」

オニーソン　「おや、キミは僕の妹Ａのいちごちゃんじゃないか」

いちご　「説明っぽいセリフはいいから、オニーソンの同級生がいっぱい集まってるぞ？」

オニーソン　「え…僕の…？」




オニーソン　「…これはどういう…」

きなこ　「お前は何を言っているんだ…今日はお前の家でハロウィンのパーティーをする予定だっただろう？」

心春　「すみません、忘れているようだったのでこはるも言おう言おうって思ってたんだけど…」




きなこ　「つぼ美さん！　この度はわざわざ遠いところをありがとうございました！」

つぼ美さん　「いえ、わざわざお呼び頂きありがとうございます♪」

オニーソン　「ハッ…だからつぼ美さんは僕の家に…」

つぼ美さん　「ちょっと早くお邪魔して準備をお手伝いしようと思っていたのですが、オニーソンさんのお母さんがばっちり準備をしていたので…」

オニーソン　「だ、だからたーちゃんの部屋の掃除なんて気にしていたのですか…」




きなこ　「よし、これでハロウィンのパーティーが始まりだ！」

ちま　「ねーねー、ちまおなかすいたー」


影流　「まったく…なんでこういうことはすぐ忘れるかな…」

オニーソン　「すみません、研究に集中してたもので…」




オニーソン　「風花ちゃんは携帯でなにをしているのですか？」

風花　「これはな、オニーソンの面白い写真をネットにアップしてるんや」

オニーソン　「へ、へぇ…」

風花　「結構広告収入出てるねん、おおきに♪」

オニーソン　（…僕の許可は…？）




つぼ美さん　「心春さんは前私が学校にお邪魔したときにはいらっしゃいませんでしたね？」

心春　「は、はい、こはるは最近転校してきたので…」　（さすがに未来から来ましたとは言えないよね…）




オニーソン　「今日はなんだか疲れました…はぁ…」

アニーソン　「なんだオニーソン、なさけねーな？」

風花　「んー、これもそれなりにおもしろいんやけど、ちょっとパンチが足りんな…」




風花　「よし、これでええな」

オニーソン　「ふ、風花ちゃんが望むなら僕は…」

奏　「…お前は正真正銘の馬鹿だな」




つぼ美さん　（ふふ…ちょっと遠かったけど、きてよかった…）

つぼ美さん　（これは楽しいハロウィンになりそうですね…♪）



おわり

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…そんなわけで、Nagisaさんちの津穂美さんがメイク直しにきていたときに撮っていた神姫劇をようやく書きました。
撮影したのが9月４日と大変遅くなりまして本当に申し訳ありませんでしたm(_ _)m

そして日付を見れば分かるとおり、ちのさんがまだいた頃に一緒に撮影したものです。
それを考えるとなかなか書く気になれなかったのですが、今日ふと思い立ち書いてみました。
やはり書いていると楽しいですね。

元々ドールの劇はちのさんがテキストを全部書いていたのですが、最近は自分がそれを真似して書いていました。
だから、この子達のベースはちのさんが全て生み出したもので…そう思うといろいろと考えるところがありますね。
ちなみに前回つぼ美さんが来たときのドール劇はこちらにあります。
あ…このときはちのさんがテキストを書いてますね。

なんにしても、この度は本当に遅くなりもうしわけありませんでした！
もう少し落ち着いたらまたこういうネタもやりましょうね！