なすへちま農園ブログ

オーベルジーヌ社内武装神姫教育部『メカメカ小学校』を『掃除機型MMS　ブートサイクロン』が強襲した事件から、早数年…
姫子の活躍によってブートサイクロンは倒され、姫子、のんのんたちは、再び平和な日々を過ごしていた…



しかし、メカメカ小学校を卒業した彼女たちの元にまた危険が迫っていた。
それは静かに、ゆっくりと…




ベルーラ　「ねぇリアちゃん、私、やっぱりあの人のこと諦められなくて…」

リアトリス　「…お姉ちゃんの片想い、随分長いですね…」

ベルーラ　「あの人の事を想うと胸がキュンってしちゃうの、私っておかしいのかな？」

リアトリス　「おかしくはないと思うのですが…」

ベルーラ　「体が熱くなって、夜も眠れなくなっちゃうし…」




ベルーラ　「り、リアちゃん、う、うしろ！！？？」

リアトリス　「…突然どうしたんですか、虫でも飛んでいましたか？」

ベルーラ　「も、もっとこわいのっ！」




リアトリス　「後ろがどうし…っ！？」

「ベルーラ　リアトリス　ハッケン」

リアトリス　（気配を感じさせなかった…何奴！？）

「カクホ　カクホ」

リアトリス　「くっ…ここでは武器が無い…！」


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アウラ　「ねー姫ちゃん、そろそろさなの妹が欲しいよー」

姫子　「あ、あんたなに言ってるのよ//////」

アウラ　「ラブラブなんだからいいじゃんー、ねーねー」

姫子　「わ、私にだって心の準備ってものが必要なのよ！」




ナズナ　「ちょっと、なにこんなときにイチャイチャしてるのっ！？」

アウラ　「アウラたちはいつもイチャイチャしてるよー？」

姫子　「ナズナ？　珍しいわね、こんなところに…」




ナズナ　「ベルちゃんとリアちゃんが行方不明なのっ、探すの手伝ってよっ！」

姫子　「それはただ事じゃないわね…アウラ、あんたはここで待ってなさい」

アウラ　「わかったー、いってらっしゃいー」




アウラ　「ナズナちゃんもそこまで大騒ぎしなくていいのになー、まだお菓子も食べてないのに…」

アウラ　「お菓子を食べた後には姫ちゃんも食べちゃおうかな…なんちゃってー」




アウラ　「…あれ、姫ちゃん帰ってきたの？　随分ハァハァ言ってるけど…」

「アウラ　ハッケン」

アウラ　「…姫ちゃん？」



つづく