なすへちま農園ブログ

七雪　「お、ちのさんとゆきめちんが密談中かも…ちっぽ、ちょっとぬすみぎきするよ」

ちっぽ　「わん！？」

七雪　「しずかにー」

ちっぽ　「くぅん…」

雪芽　「ぼくたちも生まれてから結構経ったね」

雪卯の妹分を作ろうと思って卯年に始めたこの企画が、ここまで大きなものになっていくとは予想も出来なかった…

雪芽　「それもこれも雪兎型を大事にしてくれるオーナーの皆さんと、応援してくれる皆さんのおかげだね」




そうだね、本当に自分たちでもびっくりで今だに実感が湧かない。
雪兎オーナー皆さんにはのちょっと強引な感じで押し付けちゃってるから、そこはとても申し訳なく思っていたりして…

雪芽　「オーナーの皆さん、こんなマスター達が生み出した神姫ですが大切にしてくれてありがとうございます」

素人が作ったものだから、今見てもここを直したいとか思う事はあるけどやっぱり巣立っていった雪兎のみんなは可愛いね。

雪芽　「そうだね…ってぼくは可愛くないの？」

可愛くないわけではないけど、雪芽や七雪を見るとやっぱりここを直したいとか思ってしまう…
他の雪兎の子ではそうは思わないのにね。




雪芽　「マスターらしいね…そこが良い所なのか悪い所なのかよく分からないけど」

悪い所かも…と自分では思うね。
雪兎じゃなくても他の神姫の子を見る度に、ああまだまだだなぁ…ぎぎぎってなるから。

雪芽　「ぼくが言うのもなんだけど、少しは自信持ちなよマスター」

う…ん、そうかもしれない。
もう少しで白魔二人の誕生日だけど、白魔型は本当に魅力的で素晴らしいね。
どの子も可愛いし誘拐したくなるくらい…

雪芽　「やめなよ…変態っぽいよ…そして雪兎にも少しでもいいから自信持ってよ」

駄目なマスターでごめん。
ゆきめちんはこんなに可愛いのに、その可愛さをうまく伝えられてないのもいかんね。

雪芽　「ゆきめちんはやめて…ぼくもお姉さんみたいに強くなりたいね、子供だから駄目なのかな」




ふむふむ…大人なゆきめちん…

雪芽 「や、やめてってば…変なこと考えたでしょ、今？」

いえ、気にしなくてダイジョブダイジョーブ。
無駄に長くなりましが、雪兎含めうちの神姫たちや他の子、私たちの事すら応援して下さる皆様、本当にありがとうございます。

雪芽 「なんだ、結局それが言いたいだけか…それにしては無駄に長い話をしたね」

ゆきめちん、可愛い。
たまにはちゃんと言っておこう。

雪芽 「だ、だからやめてよ、そういうの苦手だから…とにかく皆さん、色々とありがとうございます！」




七雪　「…だってさ？」

くぅーん…（ちのさん、アイペも工作も上手いと思うんだけどなぁ…）

七雪　「ふむ…あいかわらずいまいちなさけないちっぽだなぁ…」




七雪　「ま、ちっぽはなゆきをもらったたちばなんだからそんななやみはないかー」

わん！（それはもちろん！）

七雪　「でもいっつもちのさんだよりなのがいけないのかも？」

くぅん…わわん（たしかに…いつも重要な部分を押し付けちゃってるかも…）
わん、わわん（ちのさんの理想なものを作りたいから、そうなっちゃってるところもあるのだけど）

七雪　「うーむ…これはじゅうしょうだ…」

わんわん（とりあえずいまやっている作業を続けてみます）
わわんわん（そうしていれば、解決する問題もあるだろうし…）

七雪　「よしよし、がんばれー、ちっぽー」



おわり？