なすへちま農園ブログ

本来ならうどそばさんの神姫のゲスト編が始まるところなのですが、展開の関係で一話消化します。
雪芽と七雪の新武装の紹介はこちらです。

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茉莉花　「ローラルさんや姫子さんたちは先にベルフェゴールを探しに行っています。ローラルさんがいるから大丈夫だとは思いますが…」

雪芽　「わかりました、途中で見つかったら様子を聞いてみます」

七雪　「なゆきたちはなにすればいいのー？」




ミニオニ　「君たちは時兎君の反応を追いつつルシファーの行方を追ってくれ、今入った情報だとベルフェゴールとモナルダは倒されたそうだ」

茉莉花　「そうですか、ということはローラルさんが…モナルダは緋桐さんが？」

ミニオニ　「どうやらそのようだ、後はアガレスとネリネ…そしてルシファーが残っているはず」

七雪　「おー、これはかえっておひるねにかぎるかも」

雪芽　「…七雪、そうもいかないんだよ…」

ミニオニ　「頼んだぞ…後の神姫はオーベルジーヌ社の防衛でいっぱいいっぱいでとても攻勢には出れない…！」

雪芽　「わかりました、行ってきます！」

茉莉花　「お願いします、私たちもできる限りのフォローはしますから…！」


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雪芽　「…あれは…？」

七雪　「おーべるじーぬをおそってるろぼっとだねー」

雪芽　「…よし、あれは倒していくよ…！」




雪芽　「…遅い！」

≪ヒュンッ≫




≪ザンッ≫

「…ギギ！？」




七雪　「いっくよー、いっせーほーか！」




≪ズガガガガガガッ≫

「ギギギギギッ！？」




七雪　「たいしたことないねー」

雪芽　「うん、さすがに性能が上がって…！？」




雪芽　「あ、あれ？　ブースターの調子が…！」

七雪　「お、あたらしいこんと？」

雪芽　「ち、ちが…！」




雪芽　「わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ！！？？」

七雪　「いってらっしゃーい」

雪芽　「ちがぁぁぁぁぁぁぁうぅぅぅ！！？？」


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ティフォン　「これであらかた片付いたか…」

ナズナ　「…あっという間だったね…強いんだね…」




ティフォン　「こいつらはモナルダがアガレスに貸した雑兵さ、数は多いが私たちに比べたら大した力はない」

ナズナ　「そんなこと、ナズナに言っていいの？」

ティフォン　「あぁ、私の知ったことではないさ、大体パストリスに秘密にすることなどないからね」




ナズナ　「でもでも、決してナズナはあんたなんかに感謝なんてしてないんだからね！」

ティフォン　「ふふ、相変わらず素直じゃないねぇ…」

ナズナ　「ちがーう！」




ナズナ　「そんなことより、早く姫子ちゃんたちを助けに行かないと…！」

ティフォン　「私の力がいるのかい？　私と一晩共にしてくれれば…」

ナズナ　「は、恥ずかしいけど添い寝くらいならしてあげないこともないんだからね！！」

ティフォン　「…いや、添い寝じゃないんだけど…まぁいいか…」



つづく