なすへちま農園ブログ

0 / 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 / 7 / 8 / 9 / 10 / 11 / 12 / 13 / 14 / 15 / 16 / 17 / 18 / 19 / 20
21
この一連のストーリーの終了まで後2話！
それが終わったらいい加減クライマックスに突入したいところ。

---

緋桐　「立てるか？」

アズサさん　「はい…あの人は一体…？」

緋桐　「…その説明をしている暇はなさそうだ。　私は緋桐、お前は？」

アズサさん　「私はアズサです」

緋桐　「アズサか…少し手伝いを頼む」




緋桐　「七雪、フェリアを逃がしてやってくれ」

七雪　「おっけーひぎりん」

緋桐　「…その”ひぎりん”っていうのはどうにかならないのか…？」

緋桐　「…魔王型にモナルダ…か、全くこの会社も恨まれたものだな」

アズサさん　「私もまさかこんな事に巻き込まれるとは思ってませんでした…」

緋桐　「すまないな…」




緋桐　「ここで終わらせるぞ、モナルダ…！！！」




緋桐　「ハァァァァァッ！！」

モナルダ　「…またですか？」




≪パシッ≫

モナルダ　「貴女では無理だというのに…」

緋桐　「知ったことか…！」




アズサさん　「緋桐さん…くっ！」

時兎　「・・・」

緋桐　「なんのつもりだ、モナルダ！」

モナルダ　「さぁ？　まぁどうせ貴女はこれからも私に」




モナルダ　「勝てないのですから」

緋桐　「なに…！？」　（いつのまに後ろに…！？）





≪ガッシャァァァァアン≫




モナルダ　「あなたも…」




≪ガッシャァァァッ≫

アズサさん　「キャァァアッ！？」




アズサさん　「こ、こいつ…！」

モナルダ　「止めておきなさい、貴女だけでは無理ですよ。　我々はもう帰ります」




モナルダ　「ふふ…ようやく来てくれましたね、夢兎」

モナルダ　「せいぜい役に立って頂きますからね…？」



つづく