なすへちま農園ブログ

00 / 01 / 02 / 03 / 04 / 05 / 06 / 07 / 08 / 09 / 10 / 11 / 12 / 13 / 14 / 15 / 16 / 17 / 18 / 19
20 / 21 / 22 / 23
トサマさん＆ミケネコさんコラボ編ラストです。
…二人の神姫が実際きてから時間がかかりすぎだ…！

---

白雪さん　「ようやく敵がいなくなりましたね」

雪芽　「うん…これでようやくか…」

「・・・」




雪芽　（…こんな敵くらいで苦戦するなんて…僕はこれから戦っていけるんだろうか…？）

ハイデ　「…結局よくわからないのですが、その方は味方という事でいいのですね？」

モナルダ　「えぇ、この子は私の異母妹のようなものですから」

レアルタ　（よくわからねーが、信用ならないぜ…）




モナルダ　「まったくあのアガレスとかいう輩も裏切られてから散々ですよ…」

モナルダ　「…ルシファー、私の脅威となりえるのなら消してしまうべきでしょうか…？」







緋桐　「…そうか、3人とも行ってしまうのか…」

アズサさん　「はい、私は白雪たちと一緒に帰ります」

雪芽　「そっか…バタバタしちゃって残念だよ」

「・・・」




マイム　「緋桐お姉ちゃん、お見送り？」

緋桐　「この声は…マイムか」




カズサさん　「お姉ちゃん、そろそろお迎えがきそうだよ」

アズサさん　「そうか、わかったよ、そろそろ行こうか」




緋桐　「…時間があれば手合わせ願いたかったが…仕方がないな、どこかでまた会おう」

アズサさん　「えぇ、どこかでまた…！」




雪芽　「白雪さんとはもうちょっとゆっくりしたかったけど…残念だよ」

白雪さん　「うん…残念だね」




雪芽　「じゃあ、またどこかで会おうね」

白雪さん　「うん、またね！」



「・・・」





「・・・」

ルセル　「あ、いたいた！」

シュクレ　「よかった、間に合いましたね！」




ルセル　「こんにちは、ぼく白魔型No.19のルセルだよ」

シュクレ　「私はNo.20、シュクレです」

ルセル　「あ…でもまだ喋れないんだよね…？」


アシュタルテさん　「いや…ちょっと前に実は治ってるんだが、どう言い出したらいいのかわからなくてな…」

ルセル　「え…あ、そうだったんだ…」

アシュタルテさん　「け、決して挨拶できなくてさすがにちょっと寂しいとか思ってないのだからな！　違うのだからな！？」

ルセル　「そ、そうなんだ…」




ルセル　「帰るならぼくたちのお父さんに会うんじゃないかと思って、挨拶していきたかったんだ」

シュクレ　「お父様はお元気にしていらっしゃるでしょうか？　またどこかでお会いしたいとお伝えください♪」

アシュタルテさん　「…わかった、疲れたから余の昼寝の後なら構わないぞ？」

ルセル　「それじゃあ、またどこかでゆっくり話でもしようね！」




シュクレ　「…行ってしまわれましたね、私たちもあのよく分からない敵が出現しなければもっとゆっくり話したかったのですが…」

ルセル　「うん…ぼくたちはぼくたちで戦うのに精一杯だったもんね」


ルセル　（今回の敵はフェローネたちとは違う…一体何を考えて動いてるんだ…？）



つづく